sumachanの日記

30代半ば、3年間の妊活を経て晴れて妊婦へ

久しぶりの日記

かなり更新が停滞してました。

相変わらず、メンタルが上がったら下がったり。

年末には、念願の海外も行ってきて、だいぶリフレッシュできました。

 

 

前回は年末年始がちょうど排卵時期と重なり、クリニックは行けないけどタイミングは取れたらいいなーと思っていたら、旅行先で旦那がまさかのダウン。

なんか、そんな時に限って胸の張りだったり下腹部の痛みだったり、hcg打たなくても排卵のサインがちゃんとあって、いい排卵だった気がするんだけど、、、(;´Д`)

最早、後の祭りでした。

 

 

どのみち、治療とは関係ないんだけど、人間ドックで引っかかって、正月明けにMRIを取ることになってたので、これはこれで正解だったと思うようにしてます。

 

 

さて、AIHも残すところあと2回、となった時期くらいに、旦那さんと話をしました。

 

 

7月、今のクリニックに変わった頃に話し合っていた自分たちの意見としては、治療はAIHまでで、体外には進まない、という方針でした。

 

理由としては、仕事を辞めれないから。

あと、「さすがにそこまでは、、」というような気持ちも正直ありました。

 

 

しかし、AIHでも撃沈が続いて、あぁ、本当に無理なのかも、と思い出した頃から、自分でも考えが少しずつ変わってきました。

できる治療があるのに、やらないでやめたら、一生後悔するかもしれない。

「ここまでやったからもう十分」って思えないと、本当に諦めることなんてできないんじゃないか。

と。

そして、応援していた多くのブロガーさん達が、妊娠していく様子にも励まされました。

 

 

体外イコール仕事を辞める、しか頭にありませんでしたが、クリニックで看護師さんに相談すると、

 

「絶対休んで貰わないといけない日は、2日。採卵の日と移植の日。特に採卵は、この日!っていうのがあるから急に休まなければいけないこともあります。

それ以外は、注射も自己注射だったり、夜診での通院だったりでオーケー。」

「皆さん、風邪を引きました、などの理由をつけて、休まれているようです。

私は、ついていい嘘もあると思います。」

 

 

そのような話でした。

なんで産休も育休も、子育て関係の休みも大きな顔して取れるのに、不妊は嘘ついてとらなきゃいけないんだ、なんだか切ないなぁとも思いつつ。

周りに迷惑はかけるかもしれないけど、仕事しながらももしかしていけるのかな、と思いました。

 

 

その話を踏まえて、旦那さんに正直に気持ちを打ち明けました。

 

旦那さんも、そもそも私より、体外にはあまり乗り気でありませんでした。

「なんか神の領域な気がして、、、」

とか

「300万とか400万とか、、ありえない」

とか、よく言ってました。(うちの旦那はドケ、、倹約家です)

 

でも、今回は、私の気持ちを1番に尊重してくれて、「いいよ。やろう!」と快く言ってくれました。

そして、時期は、とりあえず私の転勤もあるので、今年の夏以降で行っていく予定になりました。

悠長かもしれませんが、さすがに4.5.6月は無理かな、と。

その間は、一応薬は飲みつつ、タイミングか、日が合えばAIHかな。

クリニックも、他も少し調べてみる予定です。

 

 

ちなみに、うちの旦那さんは治療には協力的ですが、不妊治療について勉強したり、調べようとしたりする気はまったく皆無です。

当初は、排卵と生理の違いもわかってなかったですし(^ω^;)

 

でも、ステップアップするんだったら、ちょっとは勉強して欲しいこと、病院選びも一緒に考えてほしいことも伝えました。知識をつけるため、某元不妊の有名ブロガーさんの書籍も渡しました。

これには、色々と刺激を受けたようです。

 

そもそも旦那さん、これだけタイミング狙っても妊娠してないという事実があるにもかかわらず、妊娠しないのは仲良しの回数が少ないからだと思ってるようで、急に、「体外に入るまでの期間、毎日するよ!」とか言い出しました。

いや、あなたもともと淡白ですし、絶対無理だってと内心思いながらも、その意欲は有り難いと思ってます。

 

なにはともあれ、

自分の中で、少し道が開けた気分。

 

 

 

無論、安易にステップアップと言ってますが、果たして卵がちゃんと育つのか、採卵しても受精するのか、受精できても着床できるのか、着床してもそのまま育つのか、、

痛そう、怖そう、辛そう、、、

 

不妊治療には、数えきれないくらいいくつもの壁があって、これからはまったくの未知の次元に行くのだと考えると、怖くもなります。

 

でも、たった一度の人生、後悔しないために、やれることはやっておこう、そんな風に思えるようになりました。

頑張ります。

 

 

もちろん、今ある旦那さんとの生活、幸せに感謝は忘れずに。